世界のマグネットコレクション第5弾(ロシア/ロンドン編)
マグネットコレクション、第5弾。
ヨーロッパはマグネット数最多!などと散々煽っておきながら、探してみたらロシアとロンドンしか残っていませんでした。数も思ったほどありません、悪しからず…。
ロシアのマグネット
まずはこちら。ロシアといえばキュートなマトリョーシカ。
結構あちこちでバラ売りされていたマグネットなのですが、色や柄の組み合わせが無限と思われるほどにあり、収集魂に火がつきました。20種類ぐらいは揃えたと思います。
ほとんどはヴェルニサージュ市場(=アンティークやお土産が揃うモスクワの蚤の市)で購入し、まとめ買いで値切りました。
(価格は忘れましたが、ひとつ100円ぐらいの感覚)
色柄の絶妙さだけでなく、何とも言えない表情と髪型が素朴でかわいらしい。作りもしっかりしています。
知り合いに一人ぐらい、似ている人いません?
よく見ると、手に花を持っている子と、謎の小袋を持っている子が。
花はまあ分かるけど、謎の小袋には何が入っているのでしょうか。
おみやげとして友人や当時の職場の方々に配りまくりましたが、あまり喜ばれた記憶がありません。
お次はこちら。ロシアといえばキュートなマトリョーシカ、アゲイン。
こちはサイズと色の異なるマトリョーシカが5個セットになってパッケージングされていたもの。
他は友人にあげてしまったので、我が家には二体残るのみです。
先に紹介した素朴で牧歌的表情のマトリョーシカに比べると、こちらのマトリョーシカはブロンドの巻き毛で愛されメークを施し、衣装の柄もけばけばしい。
澄ました顔して心の中では「あたしはカワイイからダサい小袋なんか持たない。」とか思ってそう。
ロンドンのマグネット
ロンドンにあるテート・モダン(美術館)のマグネットです。ロンドンのご当地マグネットではなく恐縮です。
ロゴがしゃれていてさすがです。色は他に赤や黒などがありました。
マグネットに関しては特筆すべきことがないのですが、このテート・モダン、モイはロンドンで一番好きな美術館です。
他のメジャーな美術館の多くは、重厚で広大で展示作品も重めなのですが、テート・モダンは全体的に洗練されていて鑑賞しやすい。
何より、モイの好きな画家Peter Doig(ピーター・ドイグ)の作品が展示されていたのでぶっちぎりの1位とします。
テート・モダンにあるピーター・ドイグの作品 Ski Jacket(1994)。大きいです。美術館の話はまたあらためて書きますね。
※調べによると、2020年2月から東京国立近代美術館(竹橋)でピーター・ドイグの日本初個展があるみたい。ワオ!!
以上、尻すぼみ感の否めないラストでしたが、世界のマグネットシリーズはこれにて一旦終了です。
他にも、友人からの頂き物や日本で買ったマグネットなどたくさんあるのですが、そちらはまた別の機会にでも。
実を言うと、最近は以前よりマグネットを買う事が減っているのです。
最大の理由は、貼る場所がないから。
こうしてまとめてみると、また集めたいな〜という気持ちが俄かに湧いてきたので、マグネットをたくさん貼れる大きな冷蔵庫を買うしかないな。
冷蔵庫代で海外旅行ぐらい行けるんじゃないかしら。本末転倒。
モイモイ!