真夜中のモイ

Hello, World! 旅好きエンジニアが訪れた国々と日々の記録

旅好きエンジニアがおすすめする美術館&博物館 〜東京・国内編~

 

すっかり間があいてしまいました。

なんかこう、モードに入らないと、書けないんですよねぇ…。継続できる方は本当にすごいです。

 

さて、前回は韓国ソウルのおすすめ美術館を紹介しましたが、

今回はその続き。東京にありながらも落ち着いて鑑賞できる美術館や、企画展が洗練されている美術館、地方のおすすめ美術館を紹介しようと思います。

モイは一応、学芸員の有資格者なのですよ。(何の役にも立っていませんが)

 

今回は写真がなくて恐縮です。

 

東京のおすすめ美術館&博物館

 

東京国立博物館(常設展)

 

東京都心の美術館はとにかく狭くて商業的なので、企画や来場者の多さによって良し悪しが決まると思います。

 

そんな中、上野にある東京国立博物館のハイパーストイックな常設展(本館)は、展示室が広く人も少ないのでおすすめです。

 

展示品は主に日本美術や考古など。

モイはそのあたりにあまり興味がないのですが、海外の国立博物館のような雰囲気があるので空間として非常に楽しい。

日本を代表する世界基準の博物館です。

 

隣の企画展で激混みの仏像展などをやっていても、こちらは大概空いているので、ミーハー心のない方はぜひ常設展へ。

 

東京ステーションギャラリー

 

東京駅構内にある美術館です。

展示室は狭めですが、面白い企画展をやっていることが多いです。展示も丁寧。

モイは少し前にメスキータ展を見てきました。

 

東京オペラシティアートギャラリー

 

初台にあるギャラリーです。

こちらも面白い企画展が多いのでよく行きます。

 

あまり広くはありませんが、そんなに混むことも無く、海外のようなオシャレな展示空間です。ロンドンのテートモダンを小さくしたような雰囲気。

 

展示によって、空間を大きく使う時と、細かく仕切っている時があって、よくできているなぁと感心します。

個人的に一番印象に残っているのは2008年の「ヴェルナー・パントン展」ですかね。(11年も前w)

 

新人発掘みたいな展示も企画展と並行してやっていて、なかなかお目が高いのです。

モイはその展示がきっかけで、池平徹兵さんという若手作家のファンになりました。

 

地方のおすすめ美術館

 

いちおう地方も少し。

 

国内旅行はほとんどしないので比較しづらいのですが、岡山県倉敷市にある大原美術館は、展示作品も建物も非常に良かった記憶があります。落ち着いていて好みでした。

マティスゴーギャンなど、モイの好きな近代絵画が豊富でした。倉敷観光ついでにおすすめです。

倉敷美観地区

写真がないので倉敷美観地区の写真を。ドラマの撮影をしている様子

 

静岡駅前の静岡市美術館も、展示室はシンプルですがなかなか面白い企画展をやっていて、学芸員の方のセンスが良さそうです。

 

地方の美術館の良いところは、語弊を恐れずに言うと、やはりとにかく人が少なく、じっくり鑑賞できるところですね。

その分展示のセンスも問われそうです。

 

アートに関しては書きたいことが山ほどあるので、どうも長くなってしまいます。

海外編もいずれまた書く予定。

 

モイモイ!