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バンガロールでITテックパーク巡り~Bagmane Tech Park(バッグメイン・テック・パーク)編【インド・バンガロールその2】

この記事では、Bagmane Tech Park(バッグメイン・テック・パーク)について紹介しています。Whitefield地区のテックパークについては前の記事をご覧ください。

 

WhitefieldからBagmane Tech Parkへ

 

Whitefield地区から、よりバンガロール中心部に近いBagmane Tech Parkへ向かいます。

 

まず、WhitefieldからトゥクトゥクでHoodi Halt(フーディ駅)まで移動、そこから電車に乗ってBaiyyappanahall駅まで約40分。Baiyyappanahall駅からBagmane Tech Parkまではトゥクトゥクで10分程です。

もちろんトゥクトゥクだけでも移動は可能ですが、せっかくなのでローカル電車にも乗ってみることにしました。

 

Hoodi Halt(フーディ駅)のホーム。

Hoodi Halt(フーディ駅)

この路線、インド名物「すし詰め状態」はしっかり体験できるものの、駅も乗客も長閑なムードでビギナー観光客にはおすすめです。

列車も比較的清潔で現代的ですが、あくまでローカル線(?)なので明らかに無賃乗車の人もガンガン乗り込んできます。

 

あとこちらで驚いたのは、やっと首が座ったぐらいの乳児(人種的に日本の赤ちゃんより小さい)を、親御さんがベビーカーや抱っこ紐を使わずにひょいと抱えて、このようなすし詰め電車にも平気で乗り込んでくることですね。

逆に言うと、そのくらいラフに抱えていても、周りの人たちが優しく守ってくれるから安全なのでしょう。

(こんなことを書くと叩かれそうですが、日本のベビーカー文化は過剰すぎやしませんか。朝の通勤電車の隅を陣取る巨大なベビーカーの一群とか)

 

Bagmane Tech Park(バッグメイン・テック・パーク)

 

話がそれましたが、Bagmane Tech Parkに到着です。

Bagmane Tech Park(バッグメイン・テック・パーク)のオラクル

入り口付近にはラクOracle)が。独創的な形。このほかに、ヒューレット・パッカードHewlett Packard )やVOLVOなど多くの有名企業が林立しています。

 

テックパークに面したバッグメイン・テック・パーク・ロードには、休み時間に談笑しながらぶらつくエンジニアたちの姿が。

数年前のカンファレンスTシャツを私服で着ちゃってるその感じ!世界共通エンジニアあるあるですかね。

 

敷地内にはフードコートもありました。従業員向けではありますが、おそらく誰でも入れます。ラインナップはファーストフード店とインド的定食屋など。

Bagmane Tech Park(バッグメイン・テック・パーク)のフードコート

こちらは隣接するバッグメイン湖から見たテックパーク。このアングルはBagmane Tech Parkの景観写真によく使用されていますね。

バッグメイン湖から見たBagmane Tech Park(バッグメイン・テック・パーク)

こちらのテックパークも、例に倣ってIDが無いとオフィス部分には入れないので、これにて終了。トゥクトゥクでBaiyyappanahall駅まで戻ります。

 

Baiyyappanahall駅は中心部へ向かうメトロの始発駅でもあります。

先ほどのローカル電車とは異なり、きちんと改札があるため無賃乗車はできないシステム。乗客もどことなく洗練されていたり、女性専用車両があったり、シティ感が漂ってきます。

バンガロール中心部まで約40分。モイはMahatma Gandhi Road駅近くのホテルに泊まり、バンガロールシティを散策しました。

 

バンガロール中心部

 

バンガロールには外国人駐在員が多いためか、インドには珍しく高級デパートやビアホールなど欧米風の店が結構あります。

 

こちらもその一つ、The Biere Club。おいしいオリジナルクラフトビールや欧米料理&インド料理がいただけます。地球の歩き方 などにも載っている有名店です。

バンガロールのThe Biere Club外観

店内はイギリスのパブのような雰囲気で、年末年始のためか外国人は殆どおらす、おそらく裕福なインド人ビジネスマンやOLさんや家族連れが大半でした。

バンガロールのThe Biere Club店内

こういうお店で普通に女子会が開催されていて、やはり都会だなあと感じます。(インド人は宗教的にお酒を飲まない人が多いので、かなり珍しい光景かと思われます)

 

近くには、インドではおなじみのキングフィッシャー(Kingfisher)ビールを製造しているユナイテッド・ブルワリーズ・グループ(United Breweries Ltd.)の高層ビルがあり、下層階はUB Cityという高級ショッピングモールに。ルイヴィトンがぎらついていますね。

バンガロールのUB City

Prestige Kingfisher Towersと称したマンション?オフィスビル?も隣接していて、まさに六本木ヒルズのような感じです。

 

こちらは中心部の繁華街Brigade Road(ブリゲート・ロード)Church Street(チャーチストリート)と共に、イケてる若者たちが買い物や遊びにくるようなエリアでした。

バンガロール中心部Brigade Road(ブリゲート・ロード)

 

バンガロールは、やはりインドの中でもかなり洗練されており、ムンバイやデリーに比べると人も少なく長閑で清潔感があります。宗教色も他の都市に比べると薄いです。

これといって特筆すべき観光地はないものの、それなりにインドらしさやインド料理を味わえるので、ゴタゴタして不衛生なインドのイメージに抵抗のある方のファーストインド体験にはおすすめの街です。まずはここで慣らしてから、ディープインドへ向かうのも良いかと。(バンガロールで無理なら多分他は無理。)

 

 

バンガロールに関しては以上です。

このあと、インド西海岸のゴアや、大都市ムンバイについても書こうと思います。

 

फिर मिलेंगे!