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メルボルンでアンティークを買い漁る【オーストラリアその2】

 

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メルボルンでアンティークを買い漁る【オーストラリアその1】

の続きです。Camberwell Sunday Market、Chapel Street Bazaarについては前の記事をご覧ください。

 

Waverley Antique Bazaar

 

Waverley Antique Bazaar(ウェイバリー・アンティーク・バザール)は、メトロGlen Waverley線の終点GLEN WAVERLEY駅から徒歩20分ほどの場所にある、広大な倉庫型マーケットです。

 

駅からの道中は、大きな一軒家やガレージばかりで何もないので結構不安になりますが、Googleマップ先生に従って進むとちゃんとありました。

GLEN WAVERLEY駅周辺

Waverley Antique Bazaar(ウェイバリー・アンティーク・バザール)

 

店内はこんな感じ。

Waverley Antique Bazaar(ウェイバリー・アンティーク・バザール)

広大な倉庫内がフリーマーケットのようにブースで区切られており、業者や一般家庭がそれぞれ持ち込んだものを出品しています。

これぞアンティーク!といった品々が中心ではあるものの、爺さんの家の物置にあったようながらくたや、家庭の不用品、ハンドメイド作品など、商品はバラバラです。

 

各ブースには店員がおらず、レジは基本的に一箇所。

そもそも人が全然いない。搬入や視察に来ているブースの主がちらほらいた程度です。週末などは混むのでしょうか。

 

とにかく広いので、ちょっと気になった商品をまた後で見に行く、やっぱりいらないから元に戻す、というのも一苦労でした。

これでは客が勝手に(間違えて)よその商品を置いてしまうこともあるのでは?と思いましたが、そのあたりはきっと雑なのでしょう。深く考えないことにします。

 

Waverley Antique Bazaar(ウェイバリー・アンティーク・バザール)

倉庫ということもありプロの業者向けマーケットかと思いきや、業態は小売店に近いので、お値段はそれほど安くありませんでした。一般客向けですね。

但し、価格設定は各ブースに委ねられているので、同じ商品が倍くらいの価格で売られている場合があります。

根気よく探せば掘り出し物が見つかるかもしれません。

 

レジではクレジットカードも使えました。ちょっとしたカフェスペースもあります。

 

メルボルンの知られざる中国人街

 

駅の反対側に大きなショッピングモールThe Glen(ザ・グレン)があったので、帰りに寄ってみました。

 

高級スーパーも入っていて、まあよくある綺麗なモールなのですが、そこにいる人々が店員も客もほとんど中華系。

 

駅前の商店街にも漢字の看板が多く、そういえばWaverley Antique Bazaarに向かう途中ですれ違う人もほとんど東洋人だった事を思い出しました。

てっきり同じ目的の観光客かと思っていましたが、みなさんこの地域に住んでいらっしゃるんですね。

 

よくある中華街というのではなく、完全に欧米風なオーストラリアの土地で、中国語を用いナチュラルに暮らしている。しかもそこそこ裕福そう。

このような地域は郊外に増えているそうです。

 

一つの人種が異国の地で固まって暮らし、街全体を形成しているというのは、我々日本人からすると少々不思議な感覚ですよね。

日本の〇〇人街とか、世界の日本人街とか、せいぜい商店街だもんな。

 

これはモールのフードコートの窓から見た景色。東京でいうと瑞穂あたりですね。

The Glen

 

以上、

長くなりましたが、メルボルンのアンティークマーケットの紹介でした。滞在日数が少ない方でもそれぞれ半日ぐらいで行けるのでおすすめです。

もう少し足を延ばせば他にもあるようなので、興味のある方は探してみてください。

 

メルボルンにはアンティークマーケット以外にも、クイーンビクトリア・マーケットやサウスメルボルン・マーケットなど、様々なマーケットがあります。

このあたりはまあ、何というか、観光地ですね。それなりに面白いです。

 

そして「モイはアンティークマーケットマーケットで何を買ったのか」は、最後まで秘密です。

 

 

シーユー